pythonを使ってWEB開発をするときにフレームワークを利用することで効率よくWEB開発をすることができます。
フレームワークとは、WEB開発を行うための決められた機能が既に用意されており、それを利用することにより効率よく開発ができ、独自で作成するよりフレームワークを利用した方が保守性にも優れています
pythonで利用できるフレームワークはいくつがあり、有名なものではDjnago(ジャンゴ)などがあります。
今回は、軽量で小規模開発に向いているFlaskを紹介いたします
Flaskインストール
それでは、Flaskのインストールから説明を始めますが、仮想開発環境を構築してインストールをすることをおすすめいたします。
仮想開発環境の構築の仕方は、以下の記事を参考にしてください
https://touch-kun.net/2020/04/12/post-95/
pip install flask
Flaskのインストールは、上記コマンドで行います(仮想開発環境で行う場合は仮想開発環境をアクティブにすることを忘れないように)
Flaskの使い方
実際にFlaskの簡単な使い方の例を紹介します
[app.py]from flask import Flask, render_template
app = Flask(__name__)
@app.route('/')
def index():
return render_template('index.html')
if __name__ == '__main__':
app.run(port=8000, debug=True)
次に、templatesフォルダを作成して、その下にindex.htmlを作成
[index.html]
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>Python+Flask Web Application</title> </head> <body> <div> <p>Welcome!!</p> </div> </body> </html>
動作確認
python app.py
起動に問題が発生しなければ、ブラウザにて「localhost:8000」でアクセスして「Welcome!!」が表示されてばOKです